February 11, 2019

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ファーストアルバム発表

ファーストアルバム発表

アルバム「DISKET IS NOT BISKET.」リリース


DISKET IS NOT BISKET.について


Dorayaki Taro:

もともとアルバムを作る予定はありませんでした。テクノタイト初めての曲は、2曲めの「Proposal Plan C」なんです。これは、「Proposal」という曲でしたが、一転二転しまして、結局、Cですね、Plan Cで落ち着いた、ということなんです。で、これができて、思っていたよりもスムーズに、楽しく、そして意外さがあって、いいんじゃない?と話し合ったわけです。

halcyon:

「Proposal Plan C」は、KorgGadgetのプロジェクトファイルをやり取りして骨組みを作ってから発展させた完全共作です。以降、私がGadget扱うのがヘタクソでこの手法は最初で最後になってます。
他の曲も含めて手探り感が凄い。(笑)
個人的に好きなのは"Distinct mat again"と"Slumber Ramp"です。

まだ会ったことがないんですよね?

halcyon:

会う以前に未だお互い本名やら年齢、居住地はおろかメールアドレスすら知りません。私自身、性別すら公表していない仮面被った記号みたいなもんですし、お互い知らないからこそアレコレ勝手な妄想するのが楽しいなぁと。公表してる以外の使用機材も知りませんから音聴いてるだけでも妄想が捗ります。(笑)

Dorayaki Taro:

そうです。あの絵の顔しかまだ知りません。どうもこれも推測ですが、相方は私より10〜15才ほどお若いようです。いろいろと論理的にズバズバと考えを詰めてくる方なので、とても助かっています。そろそろ会わないといけない状況になる、と予想はしています。

まあ、音を通して出会っている、という解釈もなくはないですが

halcyon:

その通りです。 直接面会しなくても曲作りの段階で様々な音のやり取りをする中で結構見えてくるもんです、好みとか性格とか。

Dorayaki Taro:

そうですね。あまりそのあたりのことを深く考えてはいません。過去の作曲家に会ったことはありませんし、現代の有名な作曲家にも全く会ったことはありませんので、音楽を通して、譜面を通して、レコードなどを通してのコミュニケーションということは、割と普通のことではないでしょうか。

そう言えばそうかもしれませんね。ただユニットなのですから

Dorayaki Taro:

あえて考えてみると、やはりAllihoopaの影響かもしれません。音主体のコミュニケーションでしたので。目の前に現れた音に対して、どれだけ向き合えるのか、の連続でした。

halcyon:

お互いAllihoopaの時から言語でのコミュニケーションが出来ない様々な相手と音楽作ってましたし、会える会えない以前に「よし、この人は日本語通じるぞ」みたいな感じ。

ちなみに、「DISKET」ってフロッピーディスクのことですか?

halcyon:

フロッピーディスクが出てくる時点で年代層が分かるなぁと。まぁDorayakiTaroさんは確実に私より年上ではあります。推測ですが。

Dorayaki Taro:

そうです。あるノートパソコンの取扱説明書に書かれてありました。それを思い出したんです。では、テクノタイトのファーストアルバム「DISKET IS NOT BISKET.」をどうぞお楽しみ下さい。

DISKET IS NOT BISKET.

  1. What is a Fork?
  2. Proposal Plan C
  3. We are
  4. Disk
  5. R.K-PC.M.O.D.
  6. Distinct mat again
  7. Evolution Day
  8. R.K-PC.M.O.
  9. Slumber Ramp
  10. All you can eat
  11. Disk RE

Disk & Disk RE

Disk, Disc, ディスク, Disk Disket is not Bisket.
Full of love in my pocket

Keywords

いつまでも 新しい 過去
Forever new past